第3回さいたま国際マラソン③
いよいよ、出走日について書いていきたい。
ちなみに当日のスケジュールはこんな感じ。
7時30分:会場オープン
8時 :荷物預かり開始(確か)
9時30分:荷物預かり締め切り&スタートへの入口閉門
9時40分:スタート
■スタート前〜会場入り前〜
一般フルマラソンランナーのスタート時間は9時40分、会場には7時30分から入れる。
当日は、7時30分に最寄駅に到着したが、とりあえずホームのトイレは長蛇の列が出来ていた。
余談だが、やはりこういう大会のポイントはトイレである。トイレでいかにストレスをためないかを最優先にするべきだと思っている。
なので、こういう大きな大会の時は、多少歩いてでも人気のないトイレを探すことにしている。とにかく並ぶのが馬鹿らしいと考えているためだ。去年の経験から穴場のトイレを知っているのでそこまでは我慢することにした。(案の定行って見たらガラガラだった。)
ちなみに駅前は、そこまでゴミゴミしていなかった。友人達と待ち合わせをしていたが、なんの苦もなく集合できた。
また、駅前ではすでにボランティアの方々が集まっており、身の引き締まる思いだったのを覚えている。
■スタート前〜会場入り後〜
会場に入る直前でゼッケン確認と手荷物検査を受けて、いよいよ会場入りをした。
ちなみに、参加者以外は会場内に入れないので要注意だ。朝一にアップ前から応援に駆けつけようとしても、門前払いを受けてしまう。
会場内では、基本的に人様に迷惑をかけない場所ならどこで荷物を広げて問題ない。
自分は9人の大所帯だったが、全員十分にストレッチスペースを確保できた。多少遅く行っても十分スペース等は確保できると思う。
更衣室は行っていないのでなんとも言えない。走る前に、あんなむさ苦しそうな場所にいく気は全くおきない。別に誰に見られてる訳でもないのだから、着替えてくればいいのにといつも思っている。
トイレは自分のおすすめトイレスポットをフル活用したため、 ノーストレスだった。
「大」は空く時間を見越して9時過ぎまでまった,「小」は全く待ちなしで2,3回済ました。これぞ出走前のあるべき姿だ。
アップは、3階にあるテラスが使用できる。割と広い上に、人もそんないないので、ダッシュくらいなら普通にできる。
9時に友人達と健闘讃えあい、一時解散した。
荷物預かりもスムーズにでき、出走準備は全くなんの不満もなく終わった。
■スタート前〜スタート地点での待ち時間〜
ひたすらに寒い。快晴だったが、ひたすらに風が強いし冷たい。
アップで温めた体が無駄にになった。
もちろん防寒対策として、40lのビニール袋をコンビニで買って着ていた。しかしそれも、スタート地点への入口を出るまで。
入口を出た瞬間、太陽も出ていて日なただった事もあり、「暑いじゃん」と思い、一瞬で捨てた。アップ直後から30分、汗ばみからも着ていたビニール袋を捨てた。
ところがである。いざ自分のスタートブロックに行ってみると、まさかの日陰。
真上に歩道橋かかっていて木漏れ日も入ってこないし、次の日なたまで100m近くある。
スタート地点に並び始めたのが9時20分なので、スタートまでの20分間はひたすら辛かった。
皆さんにはぜひ、ビニール袋を5キロ地点まで着ておくことを強くオススメしたい。
スタート直前まで書いてきたが、最後に一言だけ。
会場の事でとやかく言う人が多いが、不便なことは絶対ない。断言する。
100%完璧な会場なんてものは存在しない、あるものをそのまま受け入れたらそれは不満も出るだろう。
ただ、自分でちょっと工夫をすれば、十分満足できる環境になるのだ。
色々な大会に出場してきたが、さいたまスーパーアリーナは一番良い会場だ。
大会に参加される方は、ぜひ会場の利益を享受してもらいたい。